色々とマイルを貯め、旅行に行こうとしていますが、ふと思ったマイルの単価って結局いくらなんだろう、と思ったので、書いてみました。
結論から言うと、1マイル当たり1円~5円程度ぐらいのレートです。
ポイント
ただし、1マイル当たり2円を超えるような効果を期待する場合、マイルを使って航空券に変えるのが一番有効です。
一方で有効期限もあるので、マイルの消費に困っている人は、JALマイレージバンクのサイトにある、その他の特典に交換から、グッズに交換すると、換算レートが上がり、お得感があります。
目次
1.マイルの活用
そもそも、マイルを貯めると、何に活用できるのか?
まとめるとこのようになります。
- 航空券への交換
- 特典グッズへの交換
- 他社ポイントへの交換
このようなポイントから、1マイル当たりの換算レートを計算してみたいと思います。
2.航空券による換算レート(条件によっては5円/マイルも!)
マイルといえば、やはり航空券への引換なので、これが基準になるかと思います。
ただ、航空会社は「ダイナミックプライシング」というGWや年末年始、お盆休みのような人がたくさん乗るときには値段を高くして、乗客が少ない時期には安くするという価格設定になっており、均一に計算するのは難しいところです。
こちら、5月3日の羽田→那覇の航空運賃です。一番左の普通運賃に関しては同じですが、特便割引については、変動があることが分かります。
16:10発については、JAL921とJAL997の2つがありますが、同じ時間にも関わらず値段が違います。
一方で、一週間後の5月10日です。
同じ特便割引で見ると、一番安い時間帯16:10発は、やはり20,810円です。
このように、価格差があり、なかなかマイル単価を計算するのが難しいので、ここは断念です。。
JALを例にしていますが、ANAにも同じようなことが起きます。
とは言っても、それで終わるのはもったいないので、参考になってしまいますが、5/10の航空運賃を例をつかって、羽田→那覇で計算してみました。最低料金が20,810円、最高が35,310円です。
2019年4月1日~2019年5月31日までにマイルから航空券に変えることのできる片道のマイル数は6,000マイルです。(ディスカウントマイル)
そう考えると、一番安い20,000円を6,000マイルで乗れると考えると、、
20,810円÷6,000マイル=3.46円/マイル
自分はコンサバに考えがちなので、、、一番安い金額を使いましたが、このブログを書いている時点で、30,000円台のチケットも買うことができるので、
35,310円÷6,000マイル=5.89円/マイルですね!
こう計算すると、意外と価値あるかも(笑)ちょっと那覇に行ってきたくなりました。
3.マイルから景品への交換に基づくレート(1.15円~2.16円/マイル)
3-1.特典グッズ(1.15円~2.16円)
マイルには航空券ではなく、特典グッズに交換する方法もあります。
「マイルをその他の特典に交換」という部分です
こちらは、現時点で2,000マイルから交換できるものですが、2,000マイルで、このようなものに交換できるようです。こちらの商品に書かれている●●円相当の部分を参考にすると、2,300円~4,320円という金額の範囲がありますので、
マイルに換算すると1.15円/マイル~2.16円/マイルになります
3-2.eJALポイント(1.0~1.5円/マイル)
これは、JALの飛行機を買うときに使えるお金になります。マイルに関しては、有効期限があるときがあるので、そういう場合の暫定対応が主な用途になると思います。
3,000マイル以上から交換できて、3,000マイル、5,000マイル、10,000マイル単位でしか交換できず、、、使用範囲は本当に限られます。下記のように、10,000マイルをeJALポイントに交換すると、1.5円/マイルです。
4.他社提携ポイントへの移行(1円/マイル)
有名なところでは、WAONやビックカメラなど、JALはいろいろな企業と提携しています。
マイルをこちらのポイントに変えることができます。
ただ、どこを見てもほとんど、1マイル=1ポイントと、還元率は高くありません。。
- ファミリーマート:10,000マイル→専用プリペイドカードに10,500ポイント
- ビックカメラ:10,000マイル→10,000ポイント
やはり何のためにマイルを貯めるかというのを考えると、飛行機に乗って旅行に行くためです。
折角貯めたマイルを無駄にしないようにしていきたいですね。