マイルの貯め方

航空会社のマイルのサービスについて

更新日:

今回は、航空会社が提供する「マイルサービス」について紹介します。

旅行が好きな人にとっては、非常にお得なサービスで、知っておいて損はありませんので、ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。

 

このブログを読むことで、読者の方はこのようなメリットがあります。

メリット

・飛行機のマイルサービスを知ることで、お得に旅行に行けるようになる

・効率のいいマイルの貯め方を知ることができる

では、ゆっくり説明していきましょう。

 

1.マイルサービスとは

マイルとは、もともと英語から来ています。Wikipediaによるとこのように書かれており、もともとの意味は距離を表します。

日本では、キロメートル単位ですが、アメリカでは距離や速度を表すのにマイルが使われていますね。(Topページの写真)

マイル英語mile、記号:mile、mi)は、ヤード・ポンド法等における長さ (length) の単位である。今日では、マイルという単位は通常は、主に陸上の長さの計測に用いられる 1 国際マイル = 1760 ヤード(yard) = 正確に 1609.344 メートル (metre) を指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB

 

前振りが長くなりましたが、まずはマイル=キョリを表す、というのを知っておくと、この後の説明が分かりやすくなると思ったので、紹介しました。

 

では、本題ですが、マイルの前に、ポイントカードのような会員制サービスについて紹介します。

きっと、お店で発行するポイントカードや、Tポイント、楽天ポイント、ビックポイントというのは聞いたことがあったり、すでに貯めている方も多いかと思います。

 

簡単に言うと、お店の会員になってカードを作り、買い物をするときにポイントカードを提示したりすると、買い物の値段に応じて〇〇%でポイントがもらえて、次に買い物をするときに使えるというものです。

 

このことによって、このようにお互いにとって、メリットがあります。

買う人

・ポイントを使うことで、安く買える

お店側

・ポイントを使うためにお店に来てくれて、来た時に何か買ってくれる

・会員カードを提示するので、どういう人が何を買ったのか分かる。色々分析をして、商品開発やお店に何を置けば売れるのかが分かる。

 

どちらにとっても嬉しいですよね^^

 

この飛行機版が「マイルサービス」です。

分かりやすくお伝えすると、こちらのような1枚の図になります。

マイルの仕組み

 

これを見ただけで、このサイトに来た価値があります(笑)これがマイルの仕組みです。

 

マイルの貯め方については、こちらの3つがありますので、それぞれ説明していきます。

・飛行機に乗ってマイルを貯める

・買い物をしてマイルを貯める

・ポイントサイトでマイルを貯める

 

この仕組みをしっておくことで、マイルの貯め方を何倍にもすることができます。

 

2.マイルの貯め方

2-1.飛行機に乗ってマイルを貯める

 

これが一番基本的な考え方です。飛行機会社にとっては、飛行機がサービスになるので、飛行機に乗ったときの距離と値段に応じて、マイルが変わってきます。

 

このような感じで、マイルが溜まります。

なんとなく、距離に応じてマイルが増えて、値段が高い、ファーストクラスに乗ると、マイルも多く貯まることが分かるかと思います。

区間 エコノミー ファーストクラス
国内 羽田→札幌 510マイル 765マイル
羽田→沖縄(那覇) 984マイル 1,476マイル
大阪→札幌 666マイル 999マイル
大阪→沖縄(那覇) 739マイル 1,109マイル
海外 東京→台湾 1,330マイル 1,995マイル
東京→ハワイ(ホノルル) 3,831マイル 5,747マイル
東京→ニューヨーク 6,723マイル 10,085マイル
東京→パリ 6,194マイル 9,291マイル

JALについては、こちらから調べることができますが、ANAもJALも違いはありません。

https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi

 

もう少し深堀りしていくと、飛行機に乗った回数と距離に応じて決まるランクがあり、これに応じて、マイルがさらに増えたりします。

 

これが、一番分かりやすい、飛行機に乗った時に溜まるマイルの概要です。

 

2-2.買い物(クレジットをカードを使って)マイルを貯める

 

航空会社が発行するクレジットカードを使うことで、買い物金額の1%前後でマイルを貯めることができます。

 

クレジットカードを使うと、クレジットカード発行会社に応じて色々なサービス特典があり、航空会社が発行するクレジットカートの場合、そのポイントがマイルになります。

 

塵も積もれば山となるで、1%の還元率と考えると100万円使うと1万マイル溜まるということになります。何もないよりは全然お得ですよね^^自分もクレジットカードについては、色々持っておりますが、「SPGアメックスカード」と「JALカード」の2枚をもって、お店に応じて、使い分けています。

 

SPGアメックスカードについては、旅行が好きな方にとっては、とてもおススメできるクレジットカードになりますので、興味があれば、こちらの記事をお時間のある時にでも、読んでみてください。

 

2-3.ポイントサイトでマイルを貯める

 

自分も数年前に知ったのですが、ポイントサイトというのが世の中には存在します。

ポイントサイトとは、ポイントサイト経由で何か申し込んだり、アンケートに答えたりすることでポイントをもらえるサイトのことです。

 

このポイント集めることで、現金に交換できたり、これから紹介するマイルに交換できたりします。

自分も、ポイントサイトで現時点で18,262ポイント(予定反映が85,500ポイント)溜まっており、どのタイミングでマイルに交換しようか悩んでいる所ですが、50~80%程度でポイント→マイルに還元することができます。なので、自分の場合、18,000ポイントあるので、9,000マイルぐらいの価値があるということです。

さらに、予定反映中の85,500ポイントが入ると、4万マイルになるというのを意味します!

ポイントサイトのポイント

実は、このポイントを貯めるのに使ったお金はゼロで、実質無料でこれだけのポイントを貯めることができています。

実質と書いたのは生活に必要なものを買っただけで、例えばWifiルーターです。色々と調べたのですが、月額料金は変わらず、13,000ポイントもらうことができたので、ポイントサイト経由で申し込むことができました!

ポイント例

 

なぜこの仕組みが成り立っているかですが、企業の宣伝に伴うからです。

CM費用のようなものと考えると分かりやすいかと思います。こちらはモッピーというサイトになるのですが、下記のバナーのように700万人近くが利用しているので、このように高いポイントで目立たせることで、宣伝しています。

 

モッピー!お金がたまるポイントサイト

 

実際、今同じGMOとくとくBBのWifiルーターを申し込もうとすると、ポイントが3,000ポイント程度になり、激減しています。3月の新しく申し込む人が多い時期だったため、ポイントが10,000ポイントを超えていました。(3月に申し込んで良かったです^^)

 

3.マイルの使い方

次は右側の「マイルの使い道」について紹介をします。これまで説明した方法では、マイルが溜まっただけです。貯金をしただけですね。マイルは、3年という期限があるので、使わないと消えてなくなってしまいます。。

マイルの仕組み

 

使い道についても、メジャーなものでこの3つがあります。

・航空券に変える

・特典グッズに交換

・加盟店のポイントに交換

 

ただ、こちらの記事に「マイルの価値」についてまとめたのですが、一番お得なのが、航空券に乗るということになってきますので、こちらでは、どれぐらいのマイルで飛行機に乗ることができるのか?という観点で説明します。(JALのケースです)

マイルの貯め方

【2021年版】飛行機のマイルを簡単に最速で貯める方法(JAL編)

2019/05/18    ,

自分は2020年12月時点で約25万マイル貯まっています。   知識がない時、最初に10万マイルが溜まるまでに2年間かかりましたが、知識を得てからは1年間で10万マイルを貯めることが出来るよ ...

 

特典についても、商品に交換するような場合と、席のクラスを少し広い席にアップグレードする、というような使い方もあったりしますが、あまり大きな価値はないです。

 

また、加盟店のポイントサービスについては、JALの場合ですと、TポイントカードやPontaポイントなど、提携会社のポイントに変えることができます。ただ、こちらをメインにすると、もっと良い貯め方があるので、あくまで有効期限が切れそうになった時に移行する、という目的になるかと思います。

 

マイルの価値については、航空券に変える方法が一番お得で、マイルの価値が発揮されます!  1マイルあたり、5円程度になるときもあります。飛行機に乗るためにマイルを貯めているというのが大きいと思いますので、航空券に変えるときのマイル数について、深堀していきます。

 

3-1.航空券に変えるときのマイルについて

JALについて、マイルから航空券への交換するのにどれぐらい必要かまとめたのが、こちらです。

オフシーズン(特典期間)、通常シーズンの2つあります。

区間 通常 特典 JALカードを持っている
東京⇔大阪 12,000マイル 10,000マイル 9,500マイル
東京⇔札幌 15,000マイル 12,000マイル 11,500マイル
東京⇔沖縄(那覇) 15,000マイル 12,000マイル 11,500マイル
大阪⇔札幌 15,000マイル 12,000マイル 11,500マイル
大阪⇔沖縄(那覇) 15,000マイル 12,000マイル 11,500マイル

*特典期間

1)2019年4月1日~2019年6月30日

2)2019年12月1日~2020年2月29日(2019年12月21日(土)~2020年1月5日(日)は除く)

参考:http://www.jal.co.jp/jalmile/use/jal/dom/miles.html

 

海外については、時期や金額によって、マイルについてばらつきがあり、、なかなかまとめるのが難しいですが、高くなるお盆の時期なども含めてみると、片道のマイルがこのような感じです。

お盆の時期は高いですね(笑)

区間 通常(片道)
東京⇔台湾 7,500~21,000マイル
東京⇔ハワイ(ホノルル) 20,000~86,500マイル
東京⇔ニューヨーク 25,000~84,500マイル
東京⇔パリ 26,000~140,500マイル

 

こちらは参考になるのですが、JALには「どこかにマイル」という往復6,000マイルで国内旅行に行くことのできるサービスがあります。今度使おうと思っているので記事に書こうと思っていますが、12月は「那覇」「宮古島」「熊本」「帯広」が候補に出てきて、往復6,000マイルで那覇に行ってきました^^

このような記事がありましたので、紹介します。

 

www.daikoba.com

 

ちなみに、マイルについては、個人だけでなく下記のような血縁関係のある人たちに使うことができるので、家族旅行にも使うことができます。

マイルの適用範囲

参考:http://www.jal.co.jp/jalmile/use/ticket.html?_ga=2.247650948.205574418.1557743501-1283669216.1552306644

 

4.まとめ

以上になりますが、基本的なマイルの仕組みは、このようになります。

使い道の部分については、コントロールするのが難しいです。ただ、左側の貯め方については、単にマイルを貯めるのではなく、こちらのようなことを考えることで、効率よく貯めることができるので、少しでも参考になったら幸いです。

 

ポイント

・できるだけ還元率の高いクレジットカードを使って買い物をする

・ポイントサイトの有効活用

 

そして、最後の最後になりますが、マイルの会員登録をしないとマイルを貯めることができません!

(マイルを貯める銀行のようなものです。)

こちらがJALが提供するマイルサービスの申し込みURLになりますので、興味がありましたら、お申し込みください。スタートラインに立てます!

JALはこちら⇒https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/jmb/enroll/index.cgi

ANAはこちら⇒https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/join/

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