マイルが溜まるクレジットカード徹底比較【概要編】

今回はマイルを貯めるうえで、欠かすことのできないクレジットカードについて紹介します。

現金で払っているだけでは、マイルを貯めることができません。下記のように、マイルの貯め方については、飛行機に乗ってマイルを貯める、買い物をしてマイルを貯める、ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換する、という３つの方法があります。

というのも、クレジットカードによって、200円で4マイルを貯めることができるクレジットカードがあったり、反対に、200円で1マイルしか貯まらないカードがあります。例えば年間100万円をクレジットカードで使った場合、前者だと20,000マイルたまるのにたいして、後者は5,000マイルしかたまりません。同じ金額を使っているのに、15,000マイルの差です。（このマイルがあれば、羽田⇔那覇の往復ができてしまいます）

ちなみに、このいい悪いを判断するのに、「還元率」という言葉を使いますので、覚えておいてください。200円で1マイルたまるのを、還元率0.5%になります。（１マイル÷200円）200円で4マイルたまる場合は、還元率が2.0%になります。（4マイル÷200円）

１．マイルのたまるクレジットカードについて

マイルのたまるクレジットカードは、大きく分けて、この２パターンがあります

用途に応じて色々な種類のクレジットカードがある一方で、比較検討するのは非常に難しいので、それを一気にまとめて紹介していこうと思うのがこの記事の目的です。

なので、マイルが溜まるクレジットカードって何があるんだろうな？と思っている方には参考になると思っています。ただ、、何度も申し上げるのですが、非常に幅広いため、このような内容で紹介していこうと思います。左二つが航空系発行のクレジットカード、一番右がアメックスです。

航空会社系だけでも種類が８種類。。しかもランク名もバラバラ。。

安心してください！そこはできる限り、分析して分かりやすいようにまとめました。

まずは概要編ということで、以下のポイントで比較できるようにしました。

２．クレジットカード比較

こちらがまとめた表です。

金額の②にある追加費用については、ANAとJALの場合で内容が異なります。

ANAの場合

・一般カードとワイドカードにおいて、年間：5,400円～6,480円のマイル交換手数料というものが発生します。この申し込みをすることで、マイル還元率が0.5％⇒1.0%になります。

JALの場合

JALにはショッピングマイルというサービスがあり、ショッピングマイルに加入するだけで0.5％⇒1.0％へ還元率を上げることができるため、申し込む前提で計算しています。さらに、特約店の利用で、2.0%まで高めることができます。

ANAが紹介している提携カードについては、非常に複雑になりマイル還元率の計算がとても複雑になり、貯めたポイントをマイルに交換できる程度、と考えることができるので、除外しています。興味ある方は、こちらかご確認ください。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/anacard/ichiran/?cat=06

これから、各クレジットカードの特色とともに、それぞれをブログの中で紹介していこうと思います。

例えば、SuicaとPasmoのどちらの電車をメインに使うかで、効果のあるクレジットカードも変わってきます。もしくは、ポイントサイトの活用を重点的に行っていきたい！というような場合はクレジットカード1択です。

中々複雑な世界ではあるのですが、分かりやすいように紹介していければと思います。